このページは「META BUSINESS ACADEMY(MBA)」の5月開講に先立って行う、説明会を兼ねた特別Zoomセミナーのご案内です。

本特別セミナーでは「哲学講義(エッセンシャル版)」として、私たちがその根幹に置く、現代哲学の核心部分を惜しみなくおつたえするとともに、MBAの詳細や価格等についてもご案内いたします。

「META BUSINESS ACADEMY(MBA)」はオンライン環境も整え、日本だけでなく、世界中からご参加いただける体制を整えて実施いたします。それに先立ってのオンラインセミナーでございますので、どなた様もお気軽にご参加ください。

なお、本ページも、これからの時代を生きぬくための重要なメッセージをお届けする一つのセミナーとなっておりますので、是非、じっくりとお読みいただければ幸いです。


世界は変わった。あなたはどうする?

これは、ひたむきに乗り越え続けてきた、あなたにこそ響く話。

2019年の秋頃からじわりと広がりはじめた闇は、あれよあれよという間に世界を一変させ、私たちの生活を、日常を、人生を、真っ暗に覆ってしまいました。

今なお、その暗闇を抜けきったとは言えない状況が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか・・・。

今日までの約二年という年月は、私たちの「あの頃の日常を取り戻す」という気力を失わせるには十分すぎました。

「落ち着いたら会おう」「元に戻ったら行こう」「またみんなで集まろう」。たくさんの未来への希望が打ち砕かれ続けました。悲壮感が、絶望感が、孤独感が、常に隣でほくそ笑んでいました。

もはや多くの人が「あの頃に戻れる」などとは思わなくなり「新しい日常」をどう生きるか、に仕方なく目を向けています。

「あの頃の当たり前は、当たり前ではなく奇跡だったんだ・・・」憂いを帯びた眼差しが、失ったものの大きさを感じさせます。

受け入れがたいけれど、生きていくためには、前を向いて進むしかない。悩みながらも、どう生きるかを必死で考え動いている。そんな日々です。

変わらないものを求める人々

世界が変わったことで、生き方を大きく変えなければならなくなった人々は「世界が変わろうとも、揺るがない自分」になろうと考えます。

何が起きても揺るがない「変わらないもの」を求めている。

未曾有の事態に翻弄されながら、いろんな後悔がうずまきました。もっとああしておけばよかった、もっとこうしておけばよかった。

また、もっと酷いことが起きたときに備えておかなければ。

もう振り回されるのは嫌だ。もう、あんな思いはしたくない。

だからこそ、私たちはブレない自分、強い自分、安定した自分を求めます

精神的にも、肉体的にも、ビジネスパーソンとしても、時代に/世相に翻弄されないように、そして、確固たる力を持って自立した存在で居たいと私たちは思っています。

そして、どんな状況であろうと生き抜けるよう日々努力している。もしくは努力しはじめている。

だからこそ、「確固たる自分」「揺るがない自分」になるために「確かなもの」「揺るがないもの」「変わらないもの」を手にしたい。皆がそう思っています。

そして、それは、コロナ禍でますます加速した、昨今の「教養ブーム」「哲学ブーム」にも見て取れます。時代が変わっても世界が変わっても生き抜ける「揺るがない自分」になるための教養をこの手に・・・。

さて、ここで質問です。果たして「揺るがない自分」は教養を身につけることで手に入れることができるのでしょうか

読み進める前に、少しご自身で考えてみて下さい。

「教養を身につけること=揺るがない自分を創ること」ではない

大事なことなので、もう一度いいましょう。教養を身につけることは「揺るがない自分を創ること」ではありません。

むしろ、あなたがもし、その「教養(と呼ばれているもの)」を学ぶことで「確固たる自分、揺るがない自分が手に入った」と思えたのだとしたら、それは、教養とはかけ離れた、ただの「知識」でしかありません。

そして、その知識が与えてくれたような気がする「揺るがなさ」は、間違いなく一時的なものでしょう。そのかりそめの「揺るがなさ」で、ますます何が起こる変わらないこれからの世界を生き抜けるとは、到底、言えません

それは、例えるなら、三匹の子豚が、ちょっと良いわらで家を建てるかのようなもの。

「それならこれで!」とバージョンアップのために手にするのは、これまた、ちょっとだけいい木でしかなく・・・。わらであれ、木であれ、多少質がよくなったところで意味がないことは明白です。

童話であれば、この後、レンガを使えば正解でしたが、これからの時代、レンガで作られた家を手に入れところで意味はありません。

現実は、レンガごときではあなたの身は守れない。今こそ気づかなければなりません。「家を建てて、身を守ろう」という考え方自体を見直すときが来たということに

巷にあふれる教養(もどき)と
「真の教養 」の違い

先ほどの例でいえば、巷にあふれる教養(と呼ばれるもの)が教えてくれるのは「良いレンガの手に入れ方」と「それを使って絶対安全な家を作る方法」です。

中には「安全な家とは」を丁寧に説明してくれているケースがあるかもしれませんが、とにかく「これさえ知っていれば、この通りにやれば、そうすれば、どんなオオカミがやってきても身を守れます」ということを言っているに過ぎません

たしかに、オオカミからは身を守れるかもしれないけれど、では、ゴジラが襲ってきたらどうなのか?一発で踏み潰されます。

リアルに起こることとしては、例えば、大地震が起こったら?もしくは、世界中を混乱に陥れる恐怖のウイルスが蔓延したら?戦争だって起こりますよね。

そうなったとき、「安全な家が建てられますよ」という教養(もどき)が与えてくれた「確かさ」「揺るがなさ」は、簡単に崩れ去ります

では、どうすれば良いのか?

  • 「じゃあ、他の危機回避の方法も知っていればいいんだ!」
  • 「もっとたくさんのことを知 っていれば、どんな状況にも対応出来る!」
  • 「すべてに備えればいいんだ!」

そう思って、あなたは学び続けますか?

いいえ、違います。

人生を虚しく終わりたくなければ、間違ってもそんな行動に出ないことです。その道は絶える意味のないイバラの道。一生抜け出せない負のループです。

「これさえ知っていれば大丈夫」なんてものは、無いのです。

結局、教養を求めたところで「確かなもの」「揺るがないもの」「変わらないもの」は手に入らない。

変わり続ける世界を生きぬくためには「変わらないもの」を求める思考そのものを見直す必要があります。

つまり「揺るがない自分」を求めるな、ということ。

大切なのは、変わり続ける世界で「変わり続ける自分」であること

ただ、これは、手当たり次第、次から次へと学ぶものを変えていけということではありません。

「変わらないもの」を求める思考から脱却し、絶対に掴みきれないものを、掴もうとし続けることに向き合うこと。

これが、変わり続ける自分になるために「真の教養」と向き合う事です。

真の教養とは

「絶対に掴みきれないもの」とは何か?それは変わり続ける唯一の学問、哲学のことです。

「変わり続ける学問」とは、どういうことか。

哲学は、自己否定を繰り返して進化する学問です。

  • それまで築きあげられてきた絶対的な理論
  • 「これが真理である」とされてきた完全なもの
  • 正しいとされている常識、

に疑いの眼差しを向け、それらを上回る理論を持って過去の「真理」を否定する。

いつの時代も、世の中の正しさにメスを入れるのは容易なことではありません。実際、多くの哲学者は、多くの批判にさらされながら、時に命がけでその苦しい闘いに挑んできました。

ですが、苦労して確立した新たな「正しさ」もまた、いずれ、次の時代の天才達により、否定され乗り越えられ、また次の「正しさ」「真理」「常識」が創出されていく。

これを繰り返し「掴めないもの」を掴もうとし続ける学問が、哲学なのです。

「これさえあれば」に代わるもの

学ぶもの自体が進化し続けているということは、それを学ぶ自分もまたいつまでも進化し続けるということです。「掴めないもの」を掴もうとすることに向き合うのは決して楽な道ではありません。

「これが答えだよ。これさえあれば大丈夫。」

不安が大きな時代に生きるからこそ、そうした「絶対的な何か」を求めたくなる気持ちはわかります。皆、そうです。誰もが安心したいですから。

だから、そうした甘い言葉と表面的な優しさをまとった嘘に、私たちは簡単に騙される。

けれど、命がけで世界の真理を追究してきた天才哲学者達でさえたどり着けなかった(今なおたどり着けずに居る)「絶対的な何か」に、どうしてあなたが何の努力もなくたどり着けるのでしょうか

冷静に考えればわかることです。

そろそろ気づきましょう。「変わらないもの」はありません。

あなたの求める「絶対的な救い」になるものは、この世界にはありません。

あなたがずっと欲しかった「これさえ知っていれば」は存在しないけれど、あなた自身が、「あなたがそれを知れば」という存在になれば、どんな情報も、どんな知識も、生きぬくための糧に変えていける

真の教養は、そんなあなたになる唯一の方法です。

世界がどんなに変わろうとも、あなたは大丈夫。なぜならあなたは、変わり続けられるから。真の教養を通じて私たちが届けたいメッセージは、そういうことです。

変わり続ける自分を作る講座が新しく誕生します

こんな時代だからこそ、これまでお伝えしてきたような「真の教養」を一人でも多くの人に届けたい。その想いから、この度、新しいビジネスコミュニティを発足しました。

名前は「META BUSINESS ACADEMY(メタビジネスアカデミー)」です。

ここまでお伝えしてきたとおり、真の教養は、あなた自身が変わり続けるために生涯をかけて学び続けるものです。

新たに何かを学びはじめるにあたって、あなたはまず何をしますか?

どんなに努力を重ねても、やり方が間違っていれば、得たい結果には絶対につながらないように、「何を」「どのように」「誰から」学ぶのかは、非常に重要になってきます。

いわば、運命の分かれ道。

ましてや「教養」を身につけるとなると、巷にあふれる「もどき」の中から本物を一人で探し出すのは難しいでしょう。人生の貴重な時間と大事なお金をこれでもかと無駄にして、一年後にはまた別の「もどき」に鞍替えしている。

実際、そのような人達をたくさん見てきました。

残念ながら、普通の人は「真の教養」に一人でたどり着くことはできません

だからこそ、今回、このコミュニティを立ち上げたのです。あなたが真の教養を身につけるために、最高のナビゲーターが集結しました。

「哲学×ビジネス」のプロフェッショナル達があなたに贈る、いま本当に身につけるべき教養の世界

まずは「META BUSINESS ACADEMY」の前身となる、大人のための哲学コミュニティ「西洋哲学塾」。

人生やビジネスで直面する数々の問題を、哲学を活かして乗り越えるための実践的な学びの場として、多くの経営者や個人事業主、ビジネスパーソンに支持されている唯一無二の哲学コミュニティです。

「忙しいオトナが哲学を学ぶ」ということに対する確固たる考えを持っており、本気で哲学を人生やビジネスに活かしたいと一歩を踏み出す多くの人々の共感を得ています。


次に紹介するのは、マーケティングと心理学を専門とする起業支援コンサルタントである相馬一進氏。

論理的で的を射たアドバイスは、常にクライアントや講座の受講者本人(起業家や起業を目指すビジネスマンなど)、そしてその先に見据えるお客様の立場に寄り添っており、一時的なテクニックではなく本物の経営者のあり方、ビジネスのあり方を学ぶ事が出来るとの評判のもと、長年にわたり篤い信頼を集め続けています。


そして、最後はこの方です。セミナー業界における伝説のセールスマンであり、経営者・ビジネスパーソン向けの哲学教育の第一人者、山本雄一郎氏。

セミナービジネスやコンテンツビジネスを展開する先生達が教えを乞う黒幕として、実践で活かすための哲学を長年伝授してきました。

現在は、よりメタな視点に立ち、哲学を、さらには、我が国の学問の発展を支えるベく、日本の哲学研究をはじめとするアカデミズムを継続的に支援する活動に従事しています。

撮影NG、オンラインNG、顔出しNGを貫いているため、謎に包まれた素顔は限られた場でしか見ることができず、講演を直接聞ける機会は大変貴重です。

以上、「真の教養とは何か」を知り尽くし、実際のビジネスの現場で成果を挙げ続けている3者、西洋哲学塾、相馬一進、山本雄一郎がタッグを組み、あなたを、いつの時代も自信を持って自らの力で生き抜いていける、しなやかな強さを持った「真の教養人」へと導きます。

内容をご体験いただける、特別セミナーを開催します。

「META BUSINESS ACADEMY」は、2022年5月に開講いたします。

開講に先立ち、説明会を兼ねた特別セミナーを開催いたします。

特別セミナーでは「哲学講義(エッセンシャル版)」として、考え方の根幹となるところを惜しみなくおつたえするとともに、META BUSINESS ACADEMYの詳細や価格、入金方法等についてもご案内いたします。

どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越し下さいませ。

講師

講師山田 亨(西洋哲学塾 塾長)

参加料金

3,000 円(税込)

会場

ZoomのURLをお申込された方にお知らせいたします。

日程
日付時間場所定員
5/13(金)14時 –
16時
オンライン20 名
5/13(金)19時 –
21時
オンライン20 名

お申し込みはこちらから

お申し込み受付は、銀行振込、クレジットカード、コンビニ支払等多様な決済が可能なオンラインイベント管理プラットフォーム「Peatix」を経由して受付いたします。

それぞれの画像をクリックいただくとお申し込みページに遷移いたしますので、必要事項を記入し、お手続きをお願いいたします。

なお、お申し込みをもってキャンセル規定及びその他注意事項にも御同意されたいただいたものと見なしますので、事前にご確認のほどよろしくお願いいたします。

キャンセルについて・その他注意事項

  • 御入室はセミナー開始15分前より受け付けいたします。
  • 受付の確認のため、お申し込みいただいた氏名を表示してご参加下さい。
  • 対面セミナーと同等の環境を確保するため、カメラON、音声はミュートでご参加いただきます。
  • 内容の撮影、録音、スクリーンショット等は一切禁止とさせていただいております。(不正をされた場合、その場でデータ削除の上、退室していただきます。その際、参加費の返金はいたしません。)
  • 携帯電話、スマートフォンは音が鳴ったりバイブの振動が響かないよう、事前に電源をお切りになるか、マナーモードの設定をお願いいたします。
  • その他、他の参加者への営業行為などを含め、円滑なセミナー運営の妨げとなる行動が確認されましたら、厳重注意の上、改善にご協力いただけない場合、即刻退室していただきます(また、その際、参加日は返金いたしません)。
  • 本セミナーは人数限定で開催しておりますので、お申し込み後のキャンセルはなるべくご遠慮下さい。キャンセル規定及び手続きは「Peatix」上にてご案内いたします。
  • 万一キャンセルされる場合は開始時間までに必ずメールにてご連絡ください。
  • なお、一切のご連絡無く欠席された場合は、今後のセミナーへの御参加をお断りさせていただく場合がございます。
  • 秘密保持へのご協力のお願い:当日の参加者名など、セミナー中に見聞きした個人情報等につきましては、その場限りのものとしていただきますようお願いいたします。